2014年1月14日火曜日

贈り物/お土産文化

贈り物(お土産含む)って難しいなあ~と思います。

週末に友人ファミリーにディナーに呼ばれました。テキストメールで「何もって行こうか?」と聞くと、「何もいらないから手ぶらでどうぞ」とのこと。

これまで何度か呼ばれたときには大抵デザートかお花をもっていっていましたが、今回は本当に手ぶらで行きました。理由は、手ぶらのほうが喜ばれる気がしたから。私たちが何かもっていくと向うもうちに来るときに何か持ってこなくてはということになり、花束の交換してるみたいでばかばかしくなったのです。

「本当に何も持ってこなかったよ」と言ったら、「よかったわ!! アルメニアでは(注:奥さんのほうはアルメニア系)親しくなるとプレゼントを交換する代わりに食べ物や飲み物でもてなしあうのよ」と。

ちょっとした贈り物ってもらってすごく嬉しいときもあるし、理由もないのに頻繁に何かもらうとちょっと心の負担に感じるのも事実だし……このあたり、難しいですね。

幸い(なのかな?)アメリカは日本のような贈り物/お土産文化はないので、人の家に呼ばれて手ぶらで行っても特に失礼ではありません。クリスマスのときも家族(親戚)でプレゼント交換しますが、お金のない人は安い物でも、あるいはなしでも全然かまいません。(少なくともPの家族ではOK。)どんな物でも「わあ素敵!」「こんなのが欲しかったの!」などと言って大げさに喜んでくれます(笑)。

物をあげる代わりに何かしたいときにはカードを送ります。誕生日やクリスマスだけでなく、ちょっとしたありがとうを伝えたいときにもカードは便利です。贈り物って本来は何か気持ちを示すために渡すもののはずだから、物じゃなくてもいいんですよね。

(誕生日にもらったカードの一部)

娘のJK(年中)のときの先生は毎日大量にカードを書いています。我が家にもクリスマスや感謝祭、イースター、私の誕生日まで、何かとカードを送ってくれます。ついついEメールやテキストメール(携帯メール)に頼りがちな現代ですが、手書きのカードもよいですね。

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