今日はJapan-Boston Joint Entrepreneurship Forumというのに行ってきました。(夫が市の方から招待をいただいたので私もそれに便乗して。)
私はまったくEntrepreneurではないのですが、そんな私でもとても刺激を受けて帰ってきました。
特に強烈に印象に残ったのが、ハーバードビジネススクールの竹内教授がおっしゃった、"Individuals can make things happen."という言葉。(これがメインテーマだったわけではなく、私として印象に残ったということです。)
日本でもっと起業家が育つように文化や制度、移民政策を変えなければ!という方向もあるけど、それは難しいし時間がかかりますよね。でも個人レベルだったらもっと柔軟に早く変われますよね。
なるほど!と思いました。
私のように海外に住む日本人や日本に住む外国人たちはよく、「日本ってどうしてこうなんだ! 変わらなければ!」と言いがちですが、大声で「日本のここがヘンだよ」と言っても「ここは日本なんだから仕方ない」と言われるか、下手すると反発を買うだけですよね。そんなことを言ってるくらいなら個人レベルでできることにさっさと取り掛かればいいんだなと反省しました。
ハーバードの大学生と日本の高校生の合宿の話もされていて、この夏から日本の高校生のボストンツアー(英語でのディスカッション等を行う教育ツター)の仕事に関わり始めた私には、本当に興味深い内容でした。
フォーラムのあとのランチ&交流会では、元々知っている方々も初めて会った方々もいて、ここでもまた興味深いお話がいろいろと聞けました。
夫の方もいろいろと考えるところがあったみたいで、"My brain hurts."とか言ってました(笑)。夫は日本との姉妹都市の活動に関わっているので(最近停滞しているのだけれど)、その方面でもいろいろアイディア湧いてきたみたいです。
やっぱり時々は外に出て刺激を受けないとね!
2013年9月16日月曜日
2013年9月3日火曜日
ジャンル別 洋書ベスト500
Lexington在住の作家、渡辺 由佳里さんの新著書、『ジャンル別 洋書ベスト500』を読みました。
「本」紹介の「本」を「読んだ」、というのもヘンなものですが、単にこの本だけ読んでも(紹介されている本を今後実際に読まなかったとしても)楽しめる本でした。
日本に住んでいたときによく読んでいた雑誌には毎回誰かが最近1か月に食べた食事の写真と簡単な解説(誰とどこでとか、どんな日だったかとか)が載っていて、これがなぜか大好きでした。お弁当紹介も。人が食べたものの写真を見て何が楽しい??と思う人もいるでしょうが、これがとても楽しいんですよね。
この『ジャンル別 洋書ベスト500』を読みながら、同じような感覚にふけっていました。
「今度これ食べたい」とか「この食べ物は名前だけ知ってたけど食べたことなかったなあ」とか「食わず嫌いだったけど挑戦してみようか」とか、あるいは「そうそう、この食べ物は私も好き!」とか。食べ物を本と置き換えたらまったく同じ(笑)。
この本のよい点は
・あらゆるジャンルの本がカバーされている
・難易度や適正年齢が記載されている
・著者の好みの押し付けでなく、公平な広い視点から選ばれている
・もっと読みたい人向けに同じ著者の別作品の紹介など追加情報もある
そして特によいと思うのは、洋書に限らず、「読書っていいものだなあ」と改めて感じさせてもらえる点。洋書好きの方にも、これから洋書に挑戦しようと思っている人にもとってもお勧めの一冊です。
私は付箋をつけながら読んでいったのですが、数えたら32枚ついてました。全部読むまでにどれくらいかかるかな? これからちょうど読書の秋なので、たくさん読みたいと思います。
(由佳里さんはブログ『洋書ファンクラブ』でも常にいろんな本の紹介をされていますので、こちらもお勧めです!)
「本」紹介の「本」を「読んだ」、というのもヘンなものですが、単にこの本だけ読んでも(紹介されている本を今後実際に読まなかったとしても)楽しめる本でした。
日本に住んでいたときによく読んでいた雑誌には毎回誰かが最近1か月に食べた食事の写真と簡単な解説(誰とどこでとか、どんな日だったかとか)が載っていて、これがなぜか大好きでした。お弁当紹介も。人が食べたものの写真を見て何が楽しい??と思う人もいるでしょうが、これがとても楽しいんですよね。
この『ジャンル別 洋書ベスト500』を読みながら、同じような感覚にふけっていました。
「今度これ食べたい」とか「この食べ物は名前だけ知ってたけど食べたことなかったなあ」とか「食わず嫌いだったけど挑戦してみようか」とか、あるいは「そうそう、この食べ物は私も好き!」とか。食べ物を本と置き換えたらまったく同じ(笑)。
この本のよい点は
・あらゆるジャンルの本がカバーされている
・難易度や適正年齢が記載されている
・著者の好みの押し付けでなく、公平な広い視点から選ばれている
・もっと読みたい人向けに同じ著者の別作品の紹介など追加情報もある
そして特によいと思うのは、洋書に限らず、「読書っていいものだなあ」と改めて感じさせてもらえる点。洋書好きの方にも、これから洋書に挑戦しようと思っている人にもとってもお勧めの一冊です。
私は付箋をつけながら読んでいったのですが、数えたら32枚ついてました。全部読むまでにどれくらいかかるかな? これからちょうど読書の秋なので、たくさん読みたいと思います。
(由佳里さんはブログ『洋書ファンクラブ』でも常にいろんな本の紹介をされていますので、こちらもお勧めです!)
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