2014年2月21日金曜日

Once in a Blue Moon

今週は娘の学校が一週間お休みなので、Pも合わせて休暇を取り、4日間メリーランドのPパパのところに遊びに行ってきました。

出発の前日に図書館に行き、ドライブ中に聞くオーディオブックを借りてきました。


Lindsayは育児放棄の母親に替わり、3歳の妹Kerrie Annの面倒を見ていましたが、母親が犯罪で捕まってしまいます。同じ建物に住んで二人を可愛がっていてくれたストリッパーのMiss Honi Loveが彼女らを引き取ろうとするのですがうまくいかず、二人は別々の里親のところに送られてしまいます。30年後にようやく再会し、今は引退しているMiss Honi Loveとともに3人で暮らし始めますが、本屋を経営する姉とドラッグ中毒だった妹は水と油のように違い……というお話。

この本とてもおもしろかったのだけど(特にMiss Honi Loveのキャラクターが最高!)、途中からだんだん気に入らなくなりました。

それはこの姉妹が二人ともすごくバカというか考えが浅いというか……そして二人とも素敵な男性によって危機から救われるというのがねえ……。自分で危機を乗り越えて、だらしない男性を引っ張っていくくらいのことをしてほしかったです。

ま、それは単に私の願望で、フェミニスト的見方をしなければ楽しめる本だと思います。

この本は長い道中、車の中で聞くために持って行きましたが、ドラッグの話など出てきてもちろん子どもに聞かせられる内容ではないので、一人でこっそりヘッドセット使って聞いてました。Pは別のオーディオブック(CD)を車のCDプレーヤー使って聞き(ヒマラヤの話)、うたこは一人でLeapFrogで歌やストーリーを楽しんでいました。(たしか3年くらい前にいただいたのですが、その時はあまり興味を示さず、最近になってすごく喜んで使ってます。)狭い車内で3人バラバラ……。なんだかすごく現代の家族って感じがしました……。(一応時々Eye Spyとかクイズごっことかもしましたけどね。)

この本に★をつけるなら3.5くらいかな~。楽しい本ではありました!

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