『Hidden Girl』という本を読みました。
エジプトの貧しい家庭に生まれ、8歳で裕福な家庭に売られ(先にこの家庭で働いていた姉が盗みを働いたとのことでその借金のかたに置いていかれた)、アメリカに移住したその家族と共にアメリカに密入国。カリフォルニアでまたメイドとして奴隷状態で働かされ、12歳近くになってようやく児童サービスに保護された女性の実話です。彼女は今では以前の彼女のように捕まっている人たちを助けるための活動をしています。(Huffpost Liveで彼女のインタビューを見つけました。→★)
売られたときの年齢が娘(7歳)と近いこともあり、学校にも行けず、医者や歯医者にも診てもらえず、食事は一日一回、ガレージに寝かされ、夜中まで働かされ…という彼女の置かれていた状況には本当に胸が痛みました。
娘が前に「昔じゃなくてよかった。昔だったら私は茶色いから奴隷で、ママは白いから(「黄色」人種なんだけど娘はその辺区別がついてない)別々になるところだった」と言ったことがあります。自分の娘だったら…と考えたらたまりませんね。
奴隷制なんて遠い昔の話と思ってしまいがちですが、実際のところ、現代でも奴隷状態に置かれている人は世界にたくさんいます。去年だったかな、教会にたまたま現代の奴隷解放活動に関わっている方が来てお話をされたことがあり、衝撃を受けました。アメリカでも農場などで奴隷状態で働かされている人たちがいると聞きますし、性産業もそうですよね。前に住んでいた国でもメイドさんの処遇があまりにもひどくて飛び降り自殺するケースとか新聞で読んだことがあります。
Huffington Postの「現代の奴隷労働」に関する記事(日本語)→★
著者が助けられたICE(Immigration and Customs Enforcement:移民税関捜査局)の人身売買に関するページ(英語)→★
UNICEFの児童売買に関するページ(英語)→★
この本はヤングアダルト向けの本で、著者自身の英語スキルもあってか、とても簡単に読めます。人身売買の犠牲になっている人を救うために何ができるか(どんなサインに気をつけるべきかなど)についての著者のアドバイスもあります。彼女の場合もおそらく誰か近所の人が気づいて通報してくれたために解放されました。気づいて通報することが大事ですね。
今私が住んでいる環境の中で人身売買の被害者に遭遇する可能性は低いように思われるけれど、アンテナ張っておきたいと思いますし、実際に私が直接見聞きすることはなくても、世の中にはまだまだこういうことがあるのだと忘れずにおきたいと思います。
2014年9月29日月曜日
2014年9月11日木曜日
イギリスに移民多すぎ?
1ヶ月も前の記事ですが、ロンドン在住のクローデン葉子さんのブログ記事を転載したハフィントンポストの記事で見つけたBBCの番組がとても興味深かったので、ご紹介します。
Nick and Margaret Too Many Immigrants in UK Episode 1 BBC Documentary 2014
Nick and Margaret Too Many Immigrants in the UK Episode 2 BBC Documentary 2014
内容についてはハフィントンポストの記事(上にリンクあります)や元のブログ記事のほうに詳しい紹介がありますが、イギリスで増え続ける移民について厳しい意見をもつイギリス人5人と移民5人をペアにしてお互いの生活ぶりを知り、最後に自分が組んだ移民がイギリスにとってGain(利益)かDrain(損失)かをイギリス人が判断するというものです。
実際に移民の暮らしぶりを知ってみると、それまで反対していた人たちの意見がかなり変わってきます。特に2年間仕事がないと嘆いていたイギリス人の若者はフランスから来たカフェ店員の女性に逆に仕事探しの方法をアドバイスしてもらったりなんかして、自分はこれまで甘かった、って悟るところなど、ほんとおもしろかったです。移民の実際の仕事ぶりや生活を知らずに思い込みで「移民のせいで俺らの仕事がなくなった」と思っていたのですね。
また、ちゃんとしたデータではなく、人づての話や自分の思い込みで反対していた人たちも多かったです。データを見てみると、例えば移民の子の多い学校のほうが成績がよいとか(これはアメリカでは当てはまらないと思うけど)、一人当たりの平均医療費も移民のほうが少ないとか(若い人が多いため)、移民の犯罪率が特に高いわけではないとか、いろいろとわかってきます。
移民問題に限らず、不確かな情報や思い込みで判断してしまっていることってけっこうあると思うので、戒めにしたいです。
あとね、自分も移民の子なのに「移民多すぎる!」って反対してる人もいて、なんだかなあ~と思いました。
アメリカでは私自身も「移民」ですから、余計に興味深かったのかもしれませんが、日本もこれから労働人口が足りなくなって移民をもっと受け入れようかという話になっていると思いますので、そういう視点で見てみるとおもしろいかも。
Nick and Margaret Too Many Immigrants in UK Episode 1 BBC Documentary 2014
Nick and Margaret Too Many Immigrants in the UK Episode 2 BBC Documentary 2014
内容についてはハフィントンポストの記事(上にリンクあります)や元のブログ記事のほうに詳しい紹介がありますが、イギリスで増え続ける移民について厳しい意見をもつイギリス人5人と移民5人をペアにしてお互いの生活ぶりを知り、最後に自分が組んだ移民がイギリスにとってGain(利益)かDrain(損失)かをイギリス人が判断するというものです。
実際に移民の暮らしぶりを知ってみると、それまで反対していた人たちの意見がかなり変わってきます。特に2年間仕事がないと嘆いていたイギリス人の若者はフランスから来たカフェ店員の女性に逆に仕事探しの方法をアドバイスしてもらったりなんかして、自分はこれまで甘かった、って悟るところなど、ほんとおもしろかったです。移民の実際の仕事ぶりや生活を知らずに思い込みで「移民のせいで俺らの仕事がなくなった」と思っていたのですね。
また、ちゃんとしたデータではなく、人づての話や自分の思い込みで反対していた人たちも多かったです。データを見てみると、例えば移民の子の多い学校のほうが成績がよいとか(これはアメリカでは当てはまらないと思うけど)、一人当たりの平均医療費も移民のほうが少ないとか(若い人が多いため)、移民の犯罪率が特に高いわけではないとか、いろいろとわかってきます。
移民問題に限らず、不確かな情報や思い込みで判断してしまっていることってけっこうあると思うので、戒めにしたいです。
あとね、自分も移民の子なのに「移民多すぎる!」って反対してる人もいて、なんだかなあ~と思いました。
アメリカでは私自身も「移民」ですから、余計に興味深かったのかもしれませんが、日本もこれから労働人口が足りなくなって移民をもっと受け入れようかという話になっていると思いますので、そういう視点で見てみるとおもしろいかも。
2014年5月7日水曜日
華氏451度(Fahrenheit 451)
今日友人とも話していたのだけど、食べ物は毎日食べるし、ブログも内容が簡単だからささっと書けるけど、この「あたまのなか」のブログはちょっと時間がかかるので後回しになり、ついつい放置状態……。2ヶ月半もほったらかしてました。
レイ・ブラッドベリの『華氏451度(Fahrenheit 451)』を読みました。(例によってオーディオブックなので「聞きました」?)
昔この話を基にした映画をケーブルTVか何かで見ましたが、本のほうは初めて。本を読むことが禁じられている(見つかったら家ごと焼かれる)未来の話です。
未来の話なんですが、読んでいてこれは現代の話ではないかと思いました。TVやインターネットで情報がどんどん入ってきて、何も考えなくても楽しめる。そういう楽しみばかりに夢中になって、自分の頭で考えること、景色などを楽しむこと、大切な人を気遣うことなどが減ってきている……。
なんだかぞぞーっとしました。
私も仕事柄いつもPC使っていて、iPhoneもあるし、いつもネットとつながっていないと落ち着かないようなところがあります。もっとアナログな生活も大切にしなければね。
もちろん和訳も出ているので、皆さんも読んでみてください。わが身を振り返ってぞぞっとするかも。
レイ・ブラッドベリの『華氏451度(Fahrenheit 451)』を読みました。(例によってオーディオブックなので「聞きました」?)
昔この話を基にした映画をケーブルTVか何かで見ましたが、本のほうは初めて。本を読むことが禁じられている(見つかったら家ごと焼かれる)未来の話です。
未来の話なんですが、読んでいてこれは現代の話ではないかと思いました。TVやインターネットで情報がどんどん入ってきて、何も考えなくても楽しめる。そういう楽しみばかりに夢中になって、自分の頭で考えること、景色などを楽しむこと、大切な人を気遣うことなどが減ってきている……。
なんだかぞぞーっとしました。
私も仕事柄いつもPC使っていて、iPhoneもあるし、いつもネットとつながっていないと落ち着かないようなところがあります。もっとアナログな生活も大切にしなければね。
もちろん和訳も出ているので、皆さんも読んでみてください。わが身を振り返ってぞぞっとするかも。
2014年2月21日金曜日
Once in a Blue Moon
今週は娘の学校が一週間お休みなので、Pも合わせて休暇を取り、4日間メリーランドのPパパのところに遊びに行ってきました。
出発の前日に図書館に行き、ドライブ中に聞くオーディオブックを借りてきました。
Lindsayは育児放棄の母親に替わり、3歳の妹Kerrie Annの面倒を見ていましたが、母親が犯罪で捕まってしまいます。同じ建物に住んで二人を可愛がっていてくれたストリッパーのMiss Honi Loveが彼女らを引き取ろうとするのですがうまくいかず、二人は別々の里親のところに送られてしまいます。30年後にようやく再会し、今は引退しているMiss Honi Loveとともに3人で暮らし始めますが、本屋を経営する姉とドラッグ中毒だった妹は水と油のように違い……というお話。
この本とてもおもしろかったのだけど(特にMiss Honi Loveのキャラクターが最高!)、途中からだんだん気に入らなくなりました。
それはこの姉妹が二人ともすごくバカというか考えが浅いというか……そして二人とも素敵な男性によって危機から救われるというのがねえ……。自分で危機を乗り越えて、だらしない男性を引っ張っていくくらいのことをしてほしかったです。
ま、それは単に私の願望で、フェミニスト的見方をしなければ楽しめる本だと思います。
この本は長い道中、車の中で聞くために持って行きましたが、ドラッグの話など出てきてもちろん子どもに聞かせられる内容ではないので、一人でこっそりヘッドセット使って聞いてました。Pは別のオーディオブック(CD)を車のCDプレーヤー使って聞き(ヒマラヤの話)、うたこは一人でLeapFrogで歌やストーリーを楽しんでいました。(たしか3年くらい前にいただいたのですが、その時はあまり興味を示さず、最近になってすごく喜んで使ってます。)狭い車内で3人バラバラ……。なんだかすごく現代の家族って感じがしました……。(一応時々Eye Spyとかクイズごっことかもしましたけどね。)
この本に★をつけるなら3.5くらいかな~。楽しい本ではありました!
出発の前日に図書館に行き、ドライブ中に聞くオーディオブックを借りてきました。
Lindsayは育児放棄の母親に替わり、3歳の妹Kerrie Annの面倒を見ていましたが、母親が犯罪で捕まってしまいます。同じ建物に住んで二人を可愛がっていてくれたストリッパーのMiss Honi Loveが彼女らを引き取ろうとするのですがうまくいかず、二人は別々の里親のところに送られてしまいます。30年後にようやく再会し、今は引退しているMiss Honi Loveとともに3人で暮らし始めますが、本屋を経営する姉とドラッグ中毒だった妹は水と油のように違い……というお話。
この本とてもおもしろかったのだけど(特にMiss Honi Loveのキャラクターが最高!)、途中からだんだん気に入らなくなりました。
それはこの姉妹が二人ともすごくバカというか考えが浅いというか……そして二人とも素敵な男性によって危機から救われるというのがねえ……。自分で危機を乗り越えて、だらしない男性を引っ張っていくくらいのことをしてほしかったです。
ま、それは単に私の願望で、フェミニスト的見方をしなければ楽しめる本だと思います。
この本は長い道中、車の中で聞くために持って行きましたが、ドラッグの話など出てきてもちろん子どもに聞かせられる内容ではないので、一人でこっそりヘッドセット使って聞いてました。Pは別のオーディオブック(CD)を車のCDプレーヤー使って聞き(ヒマラヤの話)、うたこは一人でLeapFrogで歌やストーリーを楽しんでいました。(たしか3年くらい前にいただいたのですが、その時はあまり興味を示さず、最近になってすごく喜んで使ってます。)狭い車内で3人バラバラ……。なんだかすごく現代の家族って感じがしました……。(一応時々Eye Spyとかクイズごっことかもしましたけどね。)
この本に★をつけるなら3.5くらいかな~。楽しい本ではありました!
2014年2月16日日曜日
Not My Daughter(うちの子に限って?)
しばらく前に読んだ本ですが、思い出しつつ感想を。
『Not My Daughter』は日本語で言ったら『うちの子に限って』でしょうか。全くそんなことをしそうにない優等生の高校生4人が同時に妊娠することを決めて実行に移します。(そのうち一人は妊娠せず、実際にしたのは3人。)そのうちの一人の子のお母さんは彼女らが通う高校の校長先生だったので大変なことに……というお話。
MTVの番組で『16 and Pregnant』という10代の妊娠リアリティショーがありまして、私は見たことないのですが、この番組が放映されたことによって10代の妊娠が減ったという記事を読み(ちゃんと分析しての結果です)、ほほーっと思っていたところ、なぜかこの本が図書館サイトでお薦めの本として現れたので読んでみようと思ったのです。
自分の子どもはまだ妊娠するような歳じゃないし、私が読んでも興味持てないかもと思いつつ読み始めたのですが(あ、例によってオーディオブックにしたので聞き始めた、のだけど)、いくつかの点ですごく興味深かったです。
①まず、母親ばかりが攻撃されること!!
もちろん母親がそそのかして妊娠させたわけでもないのだけれど、「どうして気がつかなかったのか?」「よい母親だったら10代の子が妊娠なんてしないはずだ」となるのです。日本よりは男女平等が浸透していると思っていたアメリカでもそうなのかーとがっくりきました。
②「失敗」をした子どもに対する大人の対応
主人公のママ(校長先生)の対応がなかなか素晴らしいのです。私だったら「なぜそんなことをしたの?」「私まであなたのせいで仕事をクビになるかもしれないのよ。どうしてくれるの?」と娘に叫びたくなりますが、そういうことはしません。もちろん娘がやったことはすごく浅はかだし、そのために娘自身もママも辛い状況に追い込まれるのですが、それでも娘の気持ちをある程度尊重するのです。(この点は「そんな母親は甘い! そんなだから娘が妊娠したりするんだ!!」とお怒りになる方もいそうですが……私はそうでもないと思います。)
自分の子が妊娠したらというのは想像しにくいけど(あるかもしれないけどねー)、妊娠に限らず、これからたくさんいろんな失敗をすると思います。そういう時に私もその失敗をネチネチと責めるのではなく、きちんと受け止めていきたいなーと思いました。
③親子の葛藤
この本では妊娠した高校生の娘とその母親の関係だけでなく、その母親とまたその母親(高校生の祖母)の関係も描かれていて、これも興味深かったです。親子、特に母と娘ってなんというか、特別な愛憎関係(「憎」というと極端かもしれないけど)がありますよね。
たぶんこの本は読む人によっては「なんだこれは。くだらない!」となると思いますが、私にとってはとても興味深かったです。皆さんにお薦めというわけでもないけど、女の子のいるママには興味深いかな。
2014年1月15日水曜日
A Tale for Time Being
Ruth Ozekiさんの『A Tale for Time Being』のオーディオブックを聴きました。
最近、本はほとんどオーディオブック。そして読む本はほとんど渡辺由佳里さんのお薦めばかり。この本は由佳里さんがツイッター会議で決定された「2013年これを読まずして年は越せないで賞」の大賞に選ばれた作品です。(その他受賞作はこちら→★)
この前友人宅に遊びに行ったとき、最近読んだおもしろい本の話になりました。私もこの本のことを話し始めたのだけど、「日本のティーンエイジャーの話で、彼女はメイドカフェで働いていて……あ、メイドカフェというのは女の子がメイドの恰好をしてお客様に『ご主人様』と言ってくれるカフェで、お客さんはちょっとオタクっぽい人が多くて……」と言ったら、相手がちょっと変な顔をしたので、慌てて「でも変態の話じゃなくて、彼女の大伯母さんは104歳の尼僧で、彼女はその伯母さんのお寺に修行に行くの」と説明を続けたのですが、きっとどんな本なのか全然わかっていなかったでしょう(笑)。特攻隊の話も出て来るし、シリコンバレーも出て来るし、どの部分を切り取るかによってこの本の印象は全く変わってくるでしょうね。
ということで、私はうまくまとめられませんが(汗)、由佳里さんがブログでうまくまとめてくださっているので、こちらをどうぞ→★
由佳里さんのブログに書かれている通り、オーディオブックは著者本人が読んでいて、日本語などの発音もよく、楽しんで聞けました。著者自身がこの小説中に出てくることもあって、小説ではなく事実を聴いているような錯覚に陥り、それがまた効果を高めていてよかったです。(Naoも本当にどこかにいるのではないかと思えるくらい。)
著者のRuth Ozekiは日系(お母様が日本人)の作家で、ずっと前に彼女の『My Year of Meats』を読んだことがあります。日本で放送されるアメリカ産牛肉のPRのための料理番組(アメリカの一般家庭で料理してもらう)制作に関わる日系女性が主人公で、これもとてもおもしろい本でした。(注:肉食する人にとっては読みたくない場面もあるかもしれません。)
この本のことをFBに書いたら、去年カナダに引っ越した友人が「今、彼女が私の町に来ていて、本のサイン会があります」とのことでした。うちの町にも来ないかな~。一度会ってみたいです。
最近、本はほとんどオーディオブック。そして読む本はほとんど渡辺由佳里さんのお薦めばかり。この本は由佳里さんがツイッター会議で決定された「2013年これを読まずして年は越せないで賞」の大賞に選ばれた作品です。(その他受賞作はこちら→★)
この前友人宅に遊びに行ったとき、最近読んだおもしろい本の話になりました。私もこの本のことを話し始めたのだけど、「日本のティーンエイジャーの話で、彼女はメイドカフェで働いていて……あ、メイドカフェというのは女の子がメイドの恰好をしてお客様に『ご主人様』と言ってくれるカフェで、お客さんはちょっとオタクっぽい人が多くて……」と言ったら、相手がちょっと変な顔をしたので、慌てて「でも変態の話じゃなくて、彼女の大伯母さんは104歳の尼僧で、彼女はその伯母さんのお寺に修行に行くの」と説明を続けたのですが、きっとどんな本なのか全然わかっていなかったでしょう(笑)。特攻隊の話も出て来るし、シリコンバレーも出て来るし、どの部分を切り取るかによってこの本の印象は全く変わってくるでしょうね。
ということで、私はうまくまとめられませんが(汗)、由佳里さんがブログでうまくまとめてくださっているので、こちらをどうぞ→★
由佳里さんのブログに書かれている通り、オーディオブックは著者本人が読んでいて、日本語などの発音もよく、楽しんで聞けました。著者自身がこの小説中に出てくることもあって、小説ではなく事実を聴いているような錯覚に陥り、それがまた効果を高めていてよかったです。(Naoも本当にどこかにいるのではないかと思えるくらい。)
著者のRuth Ozekiは日系(お母様が日本人)の作家で、ずっと前に彼女の『My Year of Meats』を読んだことがあります。日本で放送されるアメリカ産牛肉のPRのための料理番組(アメリカの一般家庭で料理してもらう)制作に関わる日系女性が主人公で、これもとてもおもしろい本でした。(注:肉食する人にとっては読みたくない場面もあるかもしれません。)
この本のことをFBに書いたら、去年カナダに引っ越した友人が「今、彼女が私の町に来ていて、本のサイン会があります」とのことでした。うちの町にも来ないかな~。一度会ってみたいです。
2014年1月14日火曜日
贈り物/お土産文化
贈り物(お土産含む)って難しいなあ~と思います。
週末に友人ファミリーにディナーに呼ばれました。テキストメールで「何もって行こうか?」と聞くと、「何もいらないから手ぶらでどうぞ」とのこと。
これまで何度か呼ばれたときには大抵デザートかお花をもっていっていましたが、今回は本当に手ぶらで行きました。理由は、手ぶらのほうが喜ばれる気がしたから。私たちが何かもっていくと向うもうちに来るときに何か持ってこなくてはということになり、花束の交換してるみたいでばかばかしくなったのです。
「本当に何も持ってこなかったよ」と言ったら、「よかったわ!! アルメニアでは(注:奥さんのほうはアルメニア系)親しくなるとプレゼントを交換する代わりに食べ物や飲み物でもてなしあうのよ」と。
ちょっとした贈り物ってもらってすごく嬉しいときもあるし、理由もないのに頻繁に何かもらうとちょっと心の負担に感じるのも事実だし……このあたり、難しいですね。
幸い(なのかな?)アメリカは日本のような贈り物/お土産文化はないので、人の家に呼ばれて手ぶらで行っても特に失礼ではありません。クリスマスのときも家族(親戚)でプレゼント交換しますが、お金のない人は安い物でも、あるいはなしでも全然かまいません。(少なくともPの家族ではOK。)どんな物でも「わあ素敵!」「こんなのが欲しかったの!」などと言って大げさに喜んでくれます(笑)。
物をあげる代わりに何かしたいときにはカードを送ります。誕生日やクリスマスだけでなく、ちょっとしたありがとうを伝えたいときにもカードは便利です。贈り物って本来は何か気持ちを示すために渡すもののはずだから、物じゃなくてもいいんですよね。
(誕生日にもらったカードの一部)
娘のJK(年中)のときの先生は毎日大量にカードを書いています。我が家にもクリスマスや感謝祭、イースター、私の誕生日まで、何かとカードを送ってくれます。ついついEメールやテキストメール(携帯メール)に頼りがちな現代ですが、手書きのカードもよいですね。
週末に友人ファミリーにディナーに呼ばれました。テキストメールで「何もって行こうか?」と聞くと、「何もいらないから手ぶらでどうぞ」とのこと。
これまで何度か呼ばれたときには大抵デザートかお花をもっていっていましたが、今回は本当に手ぶらで行きました。理由は、手ぶらのほうが喜ばれる気がしたから。私たちが何かもっていくと向うもうちに来るときに何か持ってこなくてはということになり、花束の交換してるみたいでばかばかしくなったのです。
「本当に何も持ってこなかったよ」と言ったら、「よかったわ!! アルメニアでは(注:奥さんのほうはアルメニア系)親しくなるとプレゼントを交換する代わりに食べ物や飲み物でもてなしあうのよ」と。
ちょっとした贈り物ってもらってすごく嬉しいときもあるし、理由もないのに頻繁に何かもらうとちょっと心の負担に感じるのも事実だし……このあたり、難しいですね。
幸い(なのかな?)アメリカは日本のような贈り物/お土産文化はないので、人の家に呼ばれて手ぶらで行っても特に失礼ではありません。クリスマスのときも家族(親戚)でプレゼント交換しますが、お金のない人は安い物でも、あるいはなしでも全然かまいません。(少なくともPの家族ではOK。)どんな物でも「わあ素敵!」「こんなのが欲しかったの!」などと言って大げさに喜んでくれます(笑)。
物をあげる代わりに何かしたいときにはカードを送ります。誕生日やクリスマスだけでなく、ちょっとしたありがとうを伝えたいときにもカードは便利です。贈り物って本来は何か気持ちを示すために渡すもののはずだから、物じゃなくてもいいんですよね。
(誕生日にもらったカードの一部)
娘のJK(年中)のときの先生は毎日大量にカードを書いています。我が家にもクリスマスや感謝祭、イースター、私の誕生日まで、何かとカードを送ってくれます。ついついEメールやテキストメール(携帯メール)に頼りがちな現代ですが、手書きのカードもよいですね。
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